英検 作文の効用

数年前から、英検の1次試験 ( 3級以上)に作文が課されるようになり、3級以上の級に合格するには、リーディング、 リスニング、ライティング、スピーキングの4技能をバランスよく身に着ける練習が必要となりました。

まだ文法の理解が浅い小学生や中学1,2年生の生徒さんが、3級や準2級の作文を書けるようになるまでには、ある程度の時間を要する準備が必要です。
また、2級や準1級の作文に向けては、今社会で問題になっていること— 環境や教育、仕事、健康など様々な分野の事柄について、自分の意見を筋道を立ててしっかりと書く練習が不可欠です。

難易度が上がり大変な面もありますが、自分の考えを文章にして書くという課題を与えられたことで、社会の様々な問題点に目を向け、それについて考え、自分の意見をまとめる機会を得られたことは貴重です。
英語で書くという部分はもちろん難関ですが、それ以前に一番大切なことは、自分の意見をしっかりと持つということです。

作文の練習をすることで、2次試験(面接)も以前よりハードルが低くなったように思います。
作文の練習で英語を使っての思考回路がある程度できているため、生徒さんの2次試験に向けての練習を見ていると、それほど苦労することなく、むしろ楽しみながら自分の考えを話せるようになっているのを感じています。

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