2021年02月10日
中学校の定期試験が近づいてきました。個別の生徒さんはもちろんのこと、普段は英検クラスで勉強をしている生徒さんも、学校の試験前は、教室でテスト勉強をしても良いことにしています。こちらで作成した教科書の穴埋め問題で、単語や言い回しなどの確認をしたり、教科書の内容に沿った塾用問題集に取り組んでもらったりしています。
試験問題の中で、多くの生徒さんが苦手意識を持っているのが作文です。自分の言葉で課題に沿った文章を書くという作業は、やはり一番頭と神経を使うようです。
単語を組み合わせて正確な文章を作るという作業には、全ての英語の基本となる5文型の理解が不可欠なので、中2から5文型の説明を取り入れています。主語、動詞、目的語、補語が果たすそれぞれの役割をしっかりと理解した上で、正確な文章を書く練習をしていきます。
英検でも、3級以上には作文が課せられています。2級以上になると、80~150字程度のかなり長い文章(自分の意見)を論理的に展開していく必要があり、内容はもちろんのこと、文法的に正しい文章が書けるか否かが合否の分かれ目となります。